今更ですが、ピケティさんが主張したかったこと
ピケティさんの力作「21世紀の資本」は600ページにもなる大作です。
読みたいなと思っていますが、なかなか時間が取れないのでコンパクトにまとまっているトマ・ピケティの新・資本論を読んでみました。
これを読んでみてわかったのは、ピケティさんが言っていることはこれに尽きるのではないかということです。
「資本収益率(r)は経済成長率(g)より大なり」
r(資本収益率)とは株式や不動産など資本が生み出すリターン
g(経済成長率)とは労働などが生み出す経済的付加価値のこと
つまりは、「r>g」とは労働者の賃金の伸びよりも、資本家のリターンが常に高いということです。これが、今後も続くだろうということです。
ということで、今後も続く資本社会において、一庶民(私)が成り上がるためには、投資家になるしかないと思っています。
実際、今年の含み益は500万円を超えており(税引されると400万円)、これは無視できないレベルの金額です。
ただ、個別株への投資は、精神をすり減らしますし、今後の日本経済も踏まえると、私はやはりインデックス投信を中心に添えていきたいと考えます。たとえ、リターンが減ったとしても。
いろいろと勉強になる本でした。
読みたいなと思っていますが、なかなか時間が取れないのでコンパクトにまとまっているトマ・ピケティの新・資本論を読んでみました。
これを読んでみてわかったのは、ピケティさんが言っていることはこれに尽きるのではないかということです。
「資本収益率(r)は経済成長率(g)より大なり」
r(資本収益率)とは株式や不動産など資本が生み出すリターン
g(経済成長率)とは労働などが生み出す経済的付加価値のこと
つまりは、「r>g」とは労働者の賃金の伸びよりも、資本家のリターンが常に高いということです。これが、今後も続くだろうということです。
ということで、今後も続く資本社会において、一庶民(私)が成り上がるためには、投資家になるしかないと思っています。
実際、今年の含み益は500万円を超えており(税引されると400万円)、これは無視できないレベルの金額です。
ただ、個別株への投資は、精神をすり減らしますし、今後の日本経済も踏まえると、私はやはりインデックス投信を中心に添えていきたいと考えます。たとえ、リターンが減ったとしても。
いろいろと勉強になる本でした。