漢(おとこ)の投資人生

妻子持ち兼業の漢(おとこ)が、日本個別株、インデックス投信、海外ETFを使って2026年までに億り人を目指しています

インターネット銀行の不正アクセスの被害にあってしまった(4)


今回の被害ケースについては、いくつか疑問があります。

1.どうやってIDやパスワードが盗まれたのか?
2.警察(サイバー犯罪対策課)は、どういった対応をしているのか?

1.については、インターネット銀行の口座IDおよびパスワードは、紙に印刷して自宅で保管しており、それが盗まれたという痕跡はありません。なので、それがどうやって盗まれたのか、皆目見当がつきません。

ひとつ、可能性としてありえるのは、ネット上で口座にアクセスした際に打ち込んだIDとパスワードが、何らかの形で盗まれたということです。
そういうことが可能なのかわかりませんが、それくらいしか思い当たりません。

2.については、インターネットによる犯罪は、犯人までたどり着くことが非常に難しいのはわかります。でも、警察に対して被害を届けて以来、まったく音沙汰なしです。フォローというものがありません。

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今回の被害を通して、便利なものだからとすぐに飛びつくのは安易な考えであるということを実感しています。インターネット銀行とうのは、ネット上で気軽に送金できるし、コンビ等のATMを使ってお金を引き出すことができるし、金利についても一般的な銀行よりも良いということで、若い人を中心にして人気があるようです。
でも、セキュリティ等についてはまだまだ改善の余地があるのではないかと思っています。

【被害にあった際に最も重要なこと】
もし被害に遭ってしまったら、気を付けなければならないことが1点あります。
被害に遭ってから30日以内のその旨をその銀行に伝えなければならないということです。30日以上経過していると、補償されない可能性があるからです。

つまり、インターネット銀行でお金の管理をする場合、最低でも月に1度は必ず銀行の預金口座を確認する必要があります。

結構面倒な作業ではありますが、お金のことですから、きちんと管理しなければなりません。

運の悪いことにこういった被害に遭ってしまいましたが、誰の身にも起こりうることだと思いますし、こういった犯罪はこれからも増えていくと思います。

今回、4回に渡ってインターネット銀行の不正アクセスに関する記事をアップしましたが、これらの記事がどなたかの役に立てれば幸いです。